3月3日は耳の日

ビタミンDの話の続きをするところですが、今日は別の話。

先日の3月3日の耳の日は日曜日でした。
以前、同じような日に、耳にまつわる神社に行ったお話をしました。
耳の神様「耳明神社」1

今年も久しぶりに3月3日が日曜日なので、
せっかくなので耳にまつわるところに行ってみました。

まずは、尼崎の甘露寺というお寺へ。
以前知り合いの先生がFacebookに紹介していたのを覚えていました。
甘露寺


浄土宗のお寺の様です。
境内にお地蔵様がいらっしゃいました。

放光王延命地蔵菩薩(俗称 耳地蔵尊)
耳に手を添えていらっしゃいます。

本堂のてっぺんには金色に光る鳳凰。



阪神尼崎駅からは徒歩ですぐ。
周辺には浄土宗だけでなく、日蓮宗、臨済宗、曹洞宗など
宗派を超えてたくさんのお寺が集まっています。




すぐ近くのお寺には、戦国時代の猛将佐々成政のお墓があるらしい。


これは、臨済宗のお寺の前に立っていた石碑。
においの強いものやお酒はもちこんではいけないというもの。
高校卒業後1年間金沢で下宿した曹洞宗のお寺にもありました。
懐かしく思ってパチリ。

当初、僕はこの甘露寺の耳地蔵尊しか考えてなかったのですが、
嫁さんが、尼崎近辺でもう一つ
耳にまつわる神社を探しておいてくれました。
富松(とまつ)神社 公式ウェブサイト「富松の杜」

阪神尼崎駅から西口バス乗り場から31番バスで、
尼崎北小学校前下車、すぐです。


主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。

今回は耳にまつわるのは、この神社のご神木。

大きなクスノキ。
木の洞が「耳」の形に似ていることから、
参拝者の“願い”や“悩み”を聞いてくださる御神木なんだそうです。
これかな?

確かに耳の穴の様に見えますね。

この日は、そこそこの風が吹いていて、
クスノキの葉音が耳に心地よく穏やかな気持ちになりました。


帰りはちょっと距離がありましたがJR立花駅まで歩きました。
久しぶりに1万歩超え。
いいお休みになりました。

その他耳に関連した神社仏閣の話もよかったらどうぞ。
八耳神社(東京神楽坂)
耳明神社(広島因島)
岩耳菩薩(福井龍双ヶ滝)