三上山登山ととび太くんを探せ23

今頃なんですが、今年の4月のお話。

うちは嫁さんも僕もアウトドアはあまり得意ではないのですが、
何となく三上山に登ってみようということになりました。

まずは麓の御上神社に参拝。

ご神体は天之御影命(あめのみかげのみこと)。
もともとは大神(おおみわ)神社と同じように、
三上山自体がご神体だったんでしょうね。
本殿は国宝なんですね。

お詣りを済ませたら登山道へ。
いくつか登山道はある様なのですが、
まずは初心者にオススメといわれるルートで。

それでも入山入り口には「イノシシ出没注意」の看板。

ちょっと緊張します。

実は「初心者に・・・」とネットに書いてあったので
ちょっとeasyに考えていました。



最初のうちこそ周囲のシダや朽ちた切り株などを見ながら歩いていましたが、
だんだんと急な上り坂に。


段々と息が上がってきます。
フウフウ言いながらゆっくり登っていると、
「お先に失礼♪」
(実際には「こんにちは」と言ってらっしゃるんですが)
と、軽々と登っていく登山者。
服装や靴を見てみると結構本格的です。
そうか、お気楽な山じゃなかったんだぁ。

三上山は標高432mでそれほど高い山ではありませんが、
登山道の看板には「引き返す勇気を持ちましょう」とか、
動けなく時にどこにいるのかを連絡する時ための標識もあります。


それにしても、この写真、右に行っても左に行っても山頂に行けそうですが、
下に「山頂に楽な道なし三上山」とかいてありますね。

その後も休み休み上っていくと鳥居が見えました。

山頂です。
見晴らしも良くて疲れも飛んでいきます。


さて、来た道を下ります。
下りは下りで使う筋肉が違うんですね。
それはそれでまた別の足の疲れがでてきますね。

登山口まで戻ってきたらちょっと周囲を歩きましょう。
このあたりに飛び出し坊やがいるはずなんです。
・・・とその前に、せっかくですのでマンホールの蓋もチェック!


さて、飛び出し坊や探しに戻りましょう。

いました!

飛び出しおばちゃん。
裏はのっぺらぼう。


他に手作り感満載の0系に近いとび太くんも発見!




0系とは違った飛び出し坊やも(これも手作りですね)。


車を駐車していた御上神社の駐車場近くまで戻ってきました。
振り返ってみると三上山。

あの上まで登ったんだなぁ・・・
と、ちょっと感慨深い瞬間でした。