2022年読んだ本(前期)

今年も半年が過ぎてしまいました。
恒例の読んだ本紹介ですが、年々どんどん読めなくなってきました。
何となく精神的余裕がありません。
(なんか毎回そう言ってるなぁ)
いつものごとく、☆数はあくまで僕個人の面白かった度です。

<1月>
1.『女性のための自分で選べる漢方の本』 大澤 稔,PHP研究所 ☆5
難しいことを考えずほぼフローチャート的に漢方を選択することができます。

2.『トコトン詳しい植物工場の本』 森 康裕・石原 隆司・高辻 正基,日刊工業新聞社 ☆3
このごろ食糧危機が言われていますが、
僕も前から危機感の持っていました。
みんなが田舎に住んで自給自足に近い生活をすればいいのですが
中々そうもいきません。
畑がなくても野菜が作れないか、
そんなことを考えて読んでみました。
コストの問題とかもあって中々難しそうです。

<2月>
3.『あきない世傳 金と銀(11) 風待ち編』  高田 郁,ハルキ文庫 ☆5
もう12巻も出ている様で早く読みたいところです。

4.『塞王の楯』 今村翔吾,集英社 ☆5
「やったー!」と言いながら、
実は今村翔吾さんが直木賞を獲られた時にまだ読んでおりませんでした。
慌てて拝読。
これは面白い!ほとんど滋賀県が舞台というのもいいですね。

5.『江戸の健康食』 小泉武夫,河出書房新社 ☆5
この本の話をしようかなと思っていたのですが、
どんどん日が経ってしまいました。
日本人に生まれてよかった!
日本の食文化にバンザイです。

<3月>
6.『実験医学 vol.40 No.4 ~RNAワクチンの先の基礎研究』 羊土社 ☆5
雑誌ではありますが、特集以外も結構読ませていただいたので
ここに載せておきます。

7.『右脳の教科書』 加藤俊徳,廣堂出版 ☆3
以前読んだときは結構面白いなと思ったのですが、
再読してみてあまり響きませんでした。
もう自分の中に定着しているのかな。

8.『病気自慢』 玉村豊男, 世界文化社 ☆3
玉村豊男さんのエッセイは結構好きなのですが
(と言ってもそんなに読んだわけではありませんが)
これは僕はあんまり響きませんでした。

<4月>
9.『老いる自分を許してあげる』  上大岡 トメ, 幻冬舎 ☆5
読んだときには☆5を着けたのですが、
もう完全に忘れてます。

10.『もものかんづめ』 さくらももこ, 集英社文庫(Audiobook) ☆5
Audiobookはちょっとしたスキマの時間に聴いています。
実際にはお風呂に入ったときなどに聴いています。
さくらももこさんのエッセイ「もものかんづめ」、
当然のごとく、声はちびまる子ちゃんのTARAKOさん。
面白くないわけがありません。

<5月>
11.『エピジェネシス 操られる遺伝子』 リチャード・フランシス著,野中香方子訳,☆5
大分前に買っていたのですがずっと本棚に積んだままでしたが、
ようやく読むことができました。
遺伝子そのものの影響でなく、
遺伝子がどう発現されるかによる影響も考えなければいけません。
そしてそうした「どう発現されるか」という情報は、
実は世代を超えて受け継がれているというのも驚きです。

<6月>
12.『オキシトシンがつくる絆社会: 安らぎと結びつきのホルモン』 シャスティン・ウヴネース モベリ  著,  大田 康江 翻訳,  井上裕美 監訳,晶文社 ☆5
ちょっと分厚い本で中々時間がかかってしまいました。
後日お話できればなと思っています。

さて、2022年も後半戦
もう少し腰を落ち着けて本を読みたいですね。