音を拾う

昨日、脳をの聞き取る能力を落とさないようにして、脳の活性化を保つには、
耳を澄ませて色々な音を意識して聴くことだとお話しました。

では、実際にどのように訓練したらいいでしょうか?

まあ、街中を歩いて片っ端から様々な音を聴けばいいことなんですが・・・

その答えになるかどうかわかりませんが、
サンプルになる色々な音をまず聴いていただき、
注目、もとい「注耳」すべき点を意識して街に繰り出すようにすれば、
もっと効果的かと考えます。

そこで、僕が最近集めた色々な音をここに添付していきますので、
試しに聴いて下さい。

最近は比較的音質のいい簡単に録音することのできる機器が増えてきました。
商品として「音」を売り出すには、
もっと性能のよい機材が必要かもしれませんが、
ICD-SX1000僕は持ち運びも手軽な、SONYのICレコーダー
「ICD-SX1000」を用いています。
一応、ハイレゾにも対応となっています。

僕たちの若い頃には、
「生録」というのが流行っていたそうです。
ポータブルの録音機が世に出だした頃だった
わけですね。

それを今頃になって僕ははじめました。
今なんか、携帯やスマホでなんぼでも、それも動画で撮ることができます。
それなのに、何故音だけを録るのか?
(ちなみに、僕は録音することを「音を拾う」と呼んでいます。
「拾う」も、「ひろう」ではなく、
うちの方言で「ひらう」と呼ぶことにしています。
ま、それはどうでもいいことなんですけど。)

動画の方が、状況がわかっていいと思われますが、
動画だと、目からの情報が強すぎて、
雰囲気などを肌で感じることができないように思うのです。

その点、音声は想像する余地が残っています。
あるいは、自分がその場に居たのであれば、
録音した時のことを、まざまざと想起することができるような気がします。

単に記録として残すのであれば動画の方がいいですが、
自分の感覚に刻むのであれば音声だけの方がいいと考えています。

次回より、実際の音を掲示してみようと思います。