もう少し広重展について書いてみます。
この展覧会では東海道五十三次以外にも、
たくさんの広重の作品を観ることができます。
その中でも滋賀県と関係が深いのが「近江八景」。
ちなみに、近江八景は、
・堅田落雁
・瀬田夕照
・三井晩鐘
・矢橋帰帆
・粟津青嵐
・唐崎夜雨
・石山秋月
・比良暮雪
なんだそうで、広重は何回もこのシリーズを書いているそうです。
どれも綺麗なんですか、今回はこの中から矢橋帰帆をご紹介。
その他に、面白かったのが、「即興かげぼかし尽くし」。
小さい時、誰でも一度くらいは「影絵」をしてみたことが
あるのではないかと思います。
それを身体で表現しているのを、
影絵と実際にどんなふうにやっているかを描いたもの。
結構笑えます。
最後にもう一つ、名所江戸百景シリーズから。
これらは構図がすごい！
写真を撮るときにも参考になります。