毎年、残暑厳しいねぇと言いながらも、
お彼岸を迎える頃にはすっかり秋めいて、
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだよね、
なんて感じておりました。
ところが今年は、お彼岸がすぎて1週間もたつのにまだ暑い!
30℃越えってどうよ!と思わずつぶやいてしまいます。
先日も書きましたが、
毎年お彼岸に必ず咲いていた彼岸花が、
お彼岸に見られませんでした。
ひょっとして見逃した?
あるいは天変地異の前兆で、
彼岸花が一斉に消えてしまった?
なにせ、数年前に琵琶湖の蓮が
忽然と消えてしまったのを見ていますので、
ひょっとしたらひょっとするぞ。
そんなことも考えましたが、
ネットで彼岸花の写真がアップされていたのを見て一安心。
といっても、そんなに心配していたわけではないのですが。
そういうわけで、
昨日は久しぶりに嫁さんとドライブ
・・・と言っても、僕の実家に帰っただけなのですが。
しばらく車に乗っていると、
「あっ!彼岸花見つけた!」
と助手席で嫁さん。
確かに田んぼのへりに咲いていました。
やっぱり咲くのが遅かっただけなんだね。
ということは、彼岸花が咲くのは、
1日の日の長さを感じているのではなくて、
やっぱり温度と関連があるだね。
そんなことを考えて車を走らせていました。
そしたら、帰りの車の中で嫁さんが急に言いました。
「あっ!白い彼岸花!!」
白い彼岸花って、ネットなどでは見たことがありましたが、
本物をみるのは初めて。
まあ、近所の方が植えられたのでしょうけど、
お彼岸頃にしか咲かないのだから、
次にいつ見ることができるかわかりません。
車を引き返して写真を撮りました。
白い彼岸花といっても、
わずかに黄色みを帯びています。
(2枚目の写真は見た目よりもより黄色く写ってますが)
赤い彼岸花は妖艶な感じがしますが、
白い彼岸花はちょっとかわいくて、ちょっと清楚な感じかな。