耳の神様「耳明神社」1

(昨日からの続き)

嫁さんが企画してくれたのは、
耳の神様へのご挨拶のツアーでした。

広島の瀬戸内にある島、因島に、
大山神社という神社があります。
ここの摂社に「耳明神社」と呼ばれる神社があります。
耳明神社HP

以前、耳にまつわる神社ってあるかな?と、
検索して存在は知っていたのですが、
すっかり忘れていました。

今回嫁さんは、3月3日が日曜日ということで、
耳祭りが催されるという情報をキャッチして、
こんな機会は中々ないからということで、
行ってみようということで企画してくれたのでした。

耳に明るいと書いて「みみご」と読みます。
主祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)。
耳の神様でもありますが、
別名「有徳神社」と呼ばれるそうで、
”耳を明るくして人のことを聞くと徳が有り、運を開く神様”
なのだそうです。

まずは、最初の鳥居をくぐって階段を上っていきます。
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階段を登り切ると、参道にこんなものが。
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耳の日にちなんで、その一つの催事として、
「お多福耳の通り抜け」なるものがありました。

「耳がよく通るように」と願いを込めながら、
大きな耳を通りぬけ左に回り、次に右に回り、
もう一度左に回り、最後にもう一度くぐり抜けて、
それから神殿にお詣りします。

まずは大山神社の本殿にお詣り。
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ひな祭りということもあってか、ひな人形がたくさん。
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次に耳明神社にお詣り。
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お供え物は、サザエ。
耳の形に似ているからだとか。

参道にもいっぱいサザエの殻がおいてあります。
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そしてお詣り。
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「耳明さん、耳明さん、耳明さん」と神様にお声かけをして、
左右の柱をトントンと叩いてから二礼二拍手。
お願い事をして一礼。

お詣りをすませたら、次は境内の散策ですが、
続きは明日。