世界の北山トライアングル1

昨日は花粉症で大忙し。
家に帰って夕飯に、疲れた身体にご褒美のお酒を流し込むと、
そのまますっかり寝てしまいました。

夜中に目を覚ますと居間からテレビの音がします。
寝ぼけまなこで居間に行くと嫁さんがテレビを見ています。
「見て見て!これ面白いから」
というので、途中からですが見ることにしました。

テレビ朝日『激レアさんを連れてきた」
今回の激レアさんは北山靖議さんという方。

小さい頃から叩いて音を出すのが大好きで、
(↑と、ここは僕は観てなかったのですが)
それが高じて吹奏楽部に入部し、
自ら志願して打楽器担当に。

その頃はシンバルが好きすぎて、
マイシンバルを10個も購入したとか。
さらにはそのシンバルの一つを自転車のベルの替わりに
とりつけて鳴らしていたとか。
また、シンバルを土に埋めると音がよくなると聞くと、
学校の菜園に埋めさせてもらったりとか。
どれをとっても奇想天外!

その後、オーケストラに出入りしている時に、
一つのトライアングルと出会います。
音がいいと噂のトライアングルです。
実際に触れてみて、
これなら自分でも作れるのではと、
トライアングル製作を始めたのだそうです。

そしたら、その音色が評判を生み、
今では世界中のオーケストラから注文が殺到しているそうです。

何となく綺麗な音って、ピュアな音のような気がして、
トライアングルも綺麗なつるっとした金属を
想像していたのですが、実際には逆でした。
金属の表面を細かく叩いてでこぼこにしてあります。
そうした方が音が複雑になるんだとのこと。
また、番組の中で、
「金属の配合は死んでも言えない」
とおっしゃってましたが、
確かに金属の成分というのは最も重要な要素でしょうね。

番組の最後にそのトライアングルの音色が紹介されました。

続きは明日。