以前にも書いたことがあるのですいが、
夢日記を1年くらいつけていたことがありました。
何か潜在意識に触れることができるのではないか
と思って始めたのですが、
解釈の仕方をしっかり勉強したわけでもでもなかったので、
出て来たものを生かせませんでした。
ただ単に、夢の荒唐無稽さを楽しんだだけでした。
そのうち、夢を思い出すのに疲れて
つけるのをやめてしまいました。
夢を思い出す作業は、指の間からこぼれ落ちる砂を
必死ですくい上げるような感覚で、結構疲れるのです。
また、夢を思い出すのは、支離滅裂に付き合うことでもあり、
自分の中の常識が崩れるような感覚がして、
ちょっと怖くなったのもやめた理由の一つでした。
でも、その壁の向こうには、
何かとてつもないものが眠っているような気もするのです。
でも、僕はそれを突き破る勇気がありませんでした。
不思議なことに、夢日記をつけるのをやめた途端、
夢をほとんど見なくなりました。
頑張って書いていた頃は、
結構毎日のように何らかの夢を見ていたのに。
ところが、ちょっとしたことから、
昨年の暮れから再び夢日記をつけることになりました。
続きは明日。