先日の博多で開催された学会の合間に、
櫛田神社に寄ってきました。
祭神は大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神の三柱。
博多祇園山笠が奉納される神社だそうで、
一度お祭りの時に訪れたいですね。
実は、この神社に行ってみたかったのは、
拝殿の破風の左右に掲げられている
風神雷神の木彫りを見たかったからなのでした。
以前、NHKの『チコちゃんに叱られる』で、
「あっかんべ~」は何?という疑問がありました。
あの放送で、元祖あっかんべーは、
この櫛田神社の風神様だという説があると言っていたので、
見てみようと思っていたのでした。
とは言いましたが、実は、
行く時には僕はすっかり忘れていて、
すっかり嫁さんにあきれられてたのでした。
ま、何はともあれ、お詣りです。
学会場からもさほど遠くなく歩いていけました。
鳥居の横の桜(?)の木に、
「花ドロボウも泥棒です!」と書いてありました。
有名なんでしょうか?
注連縄も張ってあって立派な銀杏。
境内には他にも「夫婦銀杏」と呼ばれる大木もありました。
博多山笠の拠点となる神社で、
境内に山車が置かれていました。
この裏にももう1基あります。
ちょっとわかりにくいですが、2つの山車を並べてみました。
これも、櫛田神社に行ったら見るといい
と言われているその年の恵方(縁起のいい方角)の板。
神殿の前にやってきました。
風神雷神分かりますか?
確かに風神はあっかんべーをしていました(右)。
神殿の中には天狗さんがいらっしゃいました。
ここのもう一つのポイントが、この井戸なんだそうです。
水を飲むと長寿にあやかれるとのことだったのですが、
飲用水とうたうには
品質管理や成分分析を度々届ける義務がでてくるらしく、
今は飲水は中止されていました。
(じつはこっそり一口だけ飲んでみましたが)