前回、前々回と、小栗さんと鬼海さんのトークショーについて
中々聞いたことを文章にするのって難しいのですが
なんとか書き出してみました。
佐伯さんの主催するこの勉強会:
『レジリエンスダイアローグ ~この惑星に生きる作法?』
は、今回第6回目だったのですが、
僕は今回を含め3回出席させていただきました。
いつも、すぐには結論の出ない様な話だけど、
人間として大切なものは何かを考えさせられる勉強会です。
今回のゲストお二人の話をお聞きしいくつか考えてみました。
今回は「表現」というテーマだったわけですが、
お二人に共通されていることは、
佐伯さんもおっしゃられてましたが、
”作り手の思いというものを伝えるのではなく、
見る側の想像力や感じる力を引き出させる作品を作りたい”
という思いだそうです。
ただそうした方向性の作品は中々一般的には理解してもらえない。
商業的なものにはそぐわないわけです。
商業的なものが成功してしまう背景には、
見る側の方に考えることを停止してしまっている人が多い
ということもあるかもしれません。
お仕着せで与えられたもので感動する方が楽ですからね。
ま、僕もほとんどそうなんですけど。
また、
「見る人の想像をかき立てるような作品」
ということでは、
ちょっと俳句にも通じるようなものかなとも思いました。