最初は1日だけの記事で済ませるつもりだったのですが、
調子に乗って3日分になりました。
大津祭の写真の続き。
こちらの提灯は源氏山。
紫式部が源氏物語を石山寺で書いたという
伝承にちなんでできたものだそうです。
紫式部の赤い提灯も見えますね。
月宮殿山。
この山に限らずですが、こうした山車の上では、
鐘と太鼓、笛によって、
「コンコンチキチン、コンチキチン」
といったお囃子が奏でられています。
おれも山によって少しずつ音色や速さが違っていて面白い。
なかでもこの月宮殿山では、お囃子の途中で、
「ティヤラティヤラ~! ヘイヘイ、ヘヘーイ!」
(と僕には聞こえました)というかけ声によって、
さらにお祭りが盛り上がっています。
写真の子どもの様子からも窺えます。
このあたりの雰囲気は、
録音した音をYoutubeで載せておきます。
音と写真は別々のところのものですので、
あくまで雰囲気を聴いてください。
>大津祭:https://youtu.be/ttIxLg3aV9M
(かけ声は後半に出てきます)
こうした山車の下には、鐘や太鼓が置かれていて、
見物人も参加できるところもありました。
そこでは、幼い子どもたちが一緒になって演じています。
こうして、伝統は受け継がれていくのですね。
こうした曳山の山車は13基あるそうです。
次に見に行く時は、
もう少し勉強してから見に行こうと思います。