大津祭の写真です。
時間の関係もあって、全部は見て回れませんでした。
写真をアップするとは言っても、
実は大津祭のことは、どういう山車があるのか、
それぞれの山のゆかりがどんなだとか、
そうしたことはほとんど知りませんでした。
まあ、それでいて、やれSNS映えする写真だとか、
祭りの音を録音しようだとか、
そんなのはちょっと違うのかもしれません。
しかし、せっかくの機会ですので、
そして、カメラもICレコーダーも、
たまたま持ちあわせていたものですから、
頑張って撮って録ってみました。
なお、家に帰ってからインターネットで、
色々と参考にして文章は書きました。
主に参考にしたのは、
大津祭 曳山連盟さんのHPです。
http://www.otsu-matsuri.jp/festival/
というわけで、ネットで少し調べ物をしながら書いています。
写真は猩々山の山車。
前懸なのか見送りなのかよくわかりませんが、見事な幕です。
猩々山(しょうじょうやま)というそうです。
猩々というのは、中国の古典に出てくる、
架空の動物で酒を飲み人の言葉がわかるそうです。
その猩々をテーマにした能楽に由来するものらしい。
こうした山車が置かれている場所には、
多くのこうした人形なども展示されています。
写真を家で見返してネットで確認しています。
西宮蛭子山と呼ばれる山車。
描かれているのは、
えびす様が鯛を釣り上げるところなんだそうです。
大津祭には多くの提灯を見ることができます。
これは「鯉山」と書いてますね。
調べてみますと、龍門滝山という山の別名みたいです。
こちらは夜空に浮かび上がる赤い提灯。
こちらは神功皇后山。
神功皇后は妊娠中に戦に自ら赴かれ闘った上に、
さらに応神天皇を無地出産されたという逸話から、
安産の神様として信仰されています。
山車の設置してある脇に安置された人形。
お顔は見えないようになっていました。
ちょっと長くなってきたので続きは明日。