夜中に目が覚めてベランダに出てみると、
遠くにライトアップされた伊良湖ビューホテル。
宿泊した夜はあいにく曇っていましたが、
天気がいいと綺麗な月が海の上に浮かぶのでしょう。
しばらくすると夜が明けてきました。
ひょっとして日の出が見られるかもと思って、
しばらく東の海を眺めていましたが、
何となく全体に朝焼けとなり明るくなるだけでちょっと残念。
そのうちにだんだんと雲が晴れてきました。
そのあとちょっと二度寝をしましたが、
ずっと寝ているのはもったいないので、再び周辺を散策。
今度は伊良湖岬の灯台を目指します。
そうそう、この「伊良湖」ですが、「いらこ」ではなく「いらご」なんですね。
ここに来てみようと思うまで、ずっと「いらこ」だと思ってました。
浜辺をずっとたどっていっても灯台にはつけたのですが、
最初わからなくて、山の手側から歩きました。
こちらからの海の眺めも綺麗です。
伊良湖岬と灯台。
天気は良くなりましたが風は強かった。
帰って朝ご飯を食べたあと、
海の見えるロビーでくつろいでいると、
「いい音は録れましたか?」
と女将さんが声をかけてくださいました。
この恋路ヶ浜では、秋に南の島に帰っていく渡り鳥も多いらしく、
野鳥の会の方も秋には大勢いらっしゃるとか。
お話をお聞きしていると、
この旅館のコンセプトから建設にまで、
ご自分で色々と考えて建てられたようで、
実に気持ちのよいお宿でした。
旅行から帰ったあとに、はがきが届きました。
また時間ができたら行ってみたいなと思います。