袋井 風鈴まつり7 油山寺2 

ようやく油山寺にたどり着きましたが、

滝のような汗がまだ収まる気配もないうちに、
帰りのタクシーを予約しようということになりました。

嫁さんが再びタクシー会社に電話。
今度は電話すらつながりません。
そういえば、行きのタクシーで運転手さんが言ってました。
「今日はつま恋コンサートで、掛川でタクシーが足らなくて、
こちらかも応援に行ってるんです。」

そこで、寺務所から電話してもらうことに。
寺務所では快く引き受けてくださり、
数分後にタクシー会社に連絡がつき、
1時間半後にお迎えを頼みました。
1時間後でもよかったかなと思ったのですが、
実は、この30分があとで効いてくるのでした。

とりあえず、帰りの算段もできたことで、
ようやく一息つくことができ、お堂にお参りです。

ここで、お参りしようと思ったら、
何やら大きな数珠がかかっています。
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ふつう、寺院では鰐口と呼ばれる、
引っ張って打ち鳴らすものがあり、
ここにも写真には写っていませんが鰐口もあります。
この数珠、引っ張ると玉が動く様になっていて、
上まで回って行って落ちる時にカチカチといい音がします。

https://youtu.be/gqI4sgzn6cI

参拝を済ませると、ちょっと一息。
休憩所で絞れるほどの汗をかいたTシャツを着替えます。
ここで、初めて風鈴に気がつきました。
そうだった、ここは風鈴祭りで来たんだった!
見渡すと3mおきくらいに風鈴が飾ってあります。

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可睡齋の色とりどりのたくさんの風鈴と違って、
ここは南部鉄器の風鈴がひっそりとつるされており、
時たま風がそよぐと透明感のある高い澄んだ音色が響きます。

https://youtu.be/42dBWOMftcc

炎天下の中歩いてきた甲斐ががありました。