もう少し袋井の話で引っ張ります。
さて、紅白の富士山風鈴を堪能した僕たちは、
次の風鈴まつりの会場、
油山寺(ゆさんじ)に向かうことにしました。
ところが・・・
可睡齋の門前にはタクシー1台止っていません。
シャトルバスもなさそうな雰囲気。
仕方がないので、タクシーを呼ぶことにしました。
しかし、行きのタクシーでもらった電話番号に
嫁さんが電話をしたところ、
来てもらうのに40分もかかるとのこと。
可睡齋から油山寺まで携帯で調べてみると3km強。
ならば、待ってる時間で油山寺まで行けるよね、
ということで、結局歩くことにしました。
とはいうものの、この日も例年にない猛暑!
歩き出したとたん、滝のような汗が。
ひえぇ~、この炎天下を歩くのか・・・
とは思いましたが、
普段、患者さんには、
やれ、「睡眠、水分、ウォーキングだよ!」とか、
やれ、「インターバル速歩が体にいいよ」とか、
言っていた手前、
ここで弱音を吐いたら○○ちゃんに叱られます。
嫁さんがさしている日傘を恨めしくながめつつ
(嫁さんは「貸してあげようか?」と言ってくれましたが)、
少しでも日陰を探しつつ、
ペットボトルの水を握りしめながら、
なんとか歩いたのでした。
こちらが、その山門。
これを上がって境内を歩いて行きますと、
筆供養の塚がありました。
弘法大師の書かれた「筆」という文字らしいです。
もうこのあたりで暑さでヘロヘロ。
最後に、もう一度さらにこの階段を上ったところで、
ようやくお堂が見えてきました。ふう~。
あすに続く。