本:人生がうまくいく!セラピストという生き方2 

おのころ氏は、さらに「感受性」の中から、
・身体感受性
といったものを提唱されています。

これはさらに詳しく、
・感情感受性
・思考感受性
・空間感受性
・潜在意識感受性
の4つに分類されるとのこと。

といっても、これでは何のことかわかりませんね。
これは、ものの捉え方のクセのようなものと
考えたらいいかもしれません。

感情感受性とは、他人感情を自分の内側に取り込む能力。
この能力に長けている人は、
共感能力が高い反面、人に影響されやすい。
こういう人は、
きちんと自分の軸を残しておく必要があると。

思考感受性が強い人というのは、
簡単に言えば考えすぎる人。
こういう人は知識欲が高く、
色々なことを吸収しようとする反面、
休息をとるのが下手だったり、
自分だけの時間がとれない場合が多いそうです。

空間感受性が強い人は、
その場に残された感情や思いというものに敏感な人。
こういう人は
モノや感情を手放すことが苦手なんだとか。

潜在意識感受性タイプの人とは、
自分の潜在意識にアクセスするのが容易な人。
理性よりも自分の奥底の感情にアクセスしやすいらしく、
依存症になりやすいので注意が必要なんだとか。

そして、筆者は、
こうしたそれぞれの感受性タイプの人の欠点に対して、
いろいろな対処法をあげておられます。

そのあたりに興味を持たれた方は本をご一読ください。