春の畑

実は8年前から畑を借りて家庭菜園をしています。
畑を始めたいきさつは、また後日にお話させていただくとして、
とりあえず、春は畑が忙しい。

冬を越した作物・・・みずな、大根、ブロッコリー、小松菜などなど、
これらが一斉にトウが立ってツボミができ、菜の花になります。
「トウが立つ」と言うときの「トウ」というのは、
「薹」←こんな字を書くのですね、知りませんでした。

ま、この菜の花になる前のツボミを、
サラダやパスタの具材にして食べるのが美味しくて、
いつもわざと、薹が立つまで放置して、
春先はこれを摘んで食べて楽しんでいます。
これは野菜が不足がちになりやすい春先には
とてもありがたいことです。

とはいえ、もうすぐ5月。
そろそろ畑も春モードにして、
夏野菜を植えられる状態にしていく必要があります。

ま、それは次の連休でも利用してやるとして
・・・と、後回しにする悪い癖。
連休、天気が悪かったらどうしましょう。

そんなことを考えながらも、
先日は最後の春の写真を撮りたくて畑にカメラを持ちこみ、
作業をしている嫁さんにちょっと気兼ねをしながら、
シャッターをきりました。

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小松菜も春が来るとこんなになってしまいます。

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でも、近寄ってよく見てみると綺麗です。

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こちらはダイコンの花。

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これはネギ坊主。

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これはエンドウ。
上に伸びたツルの曲線の美しさは惚れ惚れします。

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これはイチゴの葉。
葉先に露がしずくになって乗っていて綺麗です。
写真を撮ろうとして初めて気がつきました。
拡大するとわずかにブレていて、ほんと悔しい。

畑にも美があるんです。