実際に「花粉症 ビタミンD」で検索してみると、
たくさんの情報が出てきます。
結構、効くという話が多いのですが、
このあたりは、一次資料（つまり最初の論文）を読んで、
方法や結果の解釈が正しいかどうかをきちんと
検証しなければいけないところですが、
そこまでの根性がないので、
とりあえあず、そういう話がありますとだけお話しておきます。
ここでのビタミンDは、活性型の1－α25（OH)ビタミンD3ではなく、
前駆物質である、25（OH）ビタミンD3を摂取するようにとあります。
これは、魚類（サケ、イクラ、スジコ、ウナギ、
サンマ、イワシ、シシャモなど）に多く含まれるそうですが、
筆者はサプリでの摂取を勧めていらっしゃいます。
それにしても、もしそれだけ効くというのなら、
是非、エビデンスをしっかり出して、
最終的には保険適応にしてほしいところです。
その他に併用するといい栄養素：
・ビタミンA
・ω－3系脂肪酸を常温で
⇒しそ油、亜麻仁油、エゴマ油など
・女性は鉄（Hbだけでなくフェリチン（貯蔵鉄）にも注意）
⇒レバーや赤身肉、マグロ、カキ
・男性は亜鉛
⇒カキ
避けるべき栄養素：糖質
・糖質を中心とした食事や間食
⇒腸内の悪玉菌が優位になり腸内環境が悪化する
・血糖値の乱高下
⇒下がった時にコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン↑
⇒交感神経↑⇒自律神経のバランスが乱れる
・糖質が体内のタンパクと結合（糖化）
⇒AGE（終末糖化産物）↑⇒老化の促進
・口内が甘み刺激
⇒抗菌タンパクが分泌されにくくなるらしい