中野にまで来たら、
一度行ってみようかと思っていたところがありました。
以前、「孤独のグルメ」という番組で、
松重豊さんが演じる主人公井之頭五郎が行ったお店が、
中野区沼袋というところにあるのですが、
そこが新井天神からすぐのところ。
わさびカルビと卵かけご飯ということで、
一人焼き肉というのもちょっとハードル高いし、
食べるかどうかは決めかねたのですが、
とりあえずお店の前まで行ってみることにしました。
しばらく歩いて行くと、
深いコンクリートに囲まれた川に突き当たりました。
5mくらいあるでしょうか。
水は底の方に少量あるだけ。
でも、側面は、歩道から1mくらいのところまで汚れがみられることから、
大雨が降るとこのあたりまで水が来るようです。
これは凄い量です。
道路もわずかに川側が低くなっていて、
雨水はそのまま直にこの大きな「溝」に流れていくみたいです。
地名が「沼袋」というだけあって、
おそらく昔は湿地帯だったのでしょうね。
水がたくさん集まってくる場所だったのではないかと思われます。
そういえば、、この近くを西部新宿線が通っていて、
帰りはそれで帰ったのですが、
途中に「下落合」という地名もありました。
そもそも「落合」は川が二つ合わさる場所でしょう。
僕の田舎の近くにも「落合」という地名があり、
高時川と姉川が落ち合う場所でした。
「沼袋」とう地名を聞いてもピンとこなかったのですが、
嫁さんにあとでこの話をしたら、
「『池袋』もあるしね。」と言ってました。
あー、確かに!
しばらく歩いて、見つけました焼き肉屋さん。
しかし、あいにくとお休み。
まあ、お腹も焼き肉という感じじゃなかったので
お休みでもよかったのですけど。