さて、最後の11月・12月です。
あと数日の間に読んだ本がでてくれば追加となりますが、
さて、どうでしょうね。
<11月>
82)『耳鳴り・難聴・めまいが自分で治せる101のワザ』 『健康』編集部編,主婦の友社 ☆3
健康雑誌の記事を集めたものなんでしょうね。
多少玉石混淆な感じですが、そこが面白いといえば面白い。
83)『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』 西山耕一郎,飛鳥新社 ☆5
紹介済み:http://www.itaya.or.jp/?p=3484
84)『魂の退社』 稲垣えみ子,東洋経済新報社 ☆5
紹介済み:http://www.itaya.or.jp/?p=3490
嫁さんオススメ。
85)『スタンフォード式 最高の睡眠; 西の精治,サンマーク出版 ☆4
あれっ?なぜか頭に残っていない・・・
本を読んだら、すぐに寝た方が記憶の定着がいいんだよね。
来年もう一回読むことにしましょう。
そして読んだらすぐ寝る!
86)『サトウサンペイの「操体法」入門―気持ちのよいほうに体を動かしてコリや痛みをとる 』 サトウサンペイ・佐藤 武,中央公論新社 ☆4
「操体法」という治療法があることを初めて知りました。
そのあたりのことも来年ブログで取り上げてみたいと思います。
87)『呼吸の本』 谷川俊太郎・加藤俊朗,サンガ ☆4
身体を制御するのに「呼吸」は一つのキーワードだと思います。
それに加えて谷川俊太郎さんが一筆書かれているので、
これは面白いかと思いましたが、
思ったよりもスピリチュアルな本でした。
88)『音楽と洗脳』 苫米地英人,徳間書店 ☆4
音楽は強烈な洗脳のための道具となる。
音楽の歴史は、人民支配の歴史でもあった。
89)『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 西原理恵子,角川書店 ☆5
「ダイアモンドをくれる男よりも、一緒にリアカーをひいてくれる男がいい」
なかなか波瀾万丈な人生を送ってこられた西原さんの、
説得力ある言葉です。
90)『あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇』 高田 郁,角川春樹事務所 ☆5
ようやく第4巻が出て、読むことができました。
さらに面白くなってきました。
<12月>
91)『どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣”に気づいたらみるみる10kgヤセました 』 EICO・いしいまき,扶桑社 ☆3
だめだ!全然思い出せない!読んだことも忘れてました。
当然僕の”おデブ習慣”もそのままであり、体重も変わらず。
92)『食卓一期一会』 永田 弘,角川春樹事務所 ☆5
紹介済み:http://www.itaya.or.jp/?p=3594
詩集ですが、これは面白かった!
93)『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』 西原理恵子♡高須克弥,小学館 ☆5
4つ前の西原さんの本が面白かったので、
今度は高須院著運の話を読むことにしました。
こちらも中々面白い、
94)『言葉殺人事件』 長田 弘,晶文社 ☆4
2つ前の長田さんの詩集がすごくよかったので、
図書館で借りてきて読みました。
いけませんねぇ。
ただ読むだけなら詩集は時間がかからないので、
冊数を稼ぐことができることに気がついてしまいました。
そんな読み方はダメです。
ま、詩集は尖ってて、ちょっとブラックで面白かったです。
95)『チーズはどこに消えた?』 スペンサー・ジョンソン,扶桑社 ☆3
大分前に一度読んだことがあったのですが、
先日医院の大掃除の歳に出てきたものですから、
(簡単に読めそうだったのもあって)
再度読んでみました。
昔は面白く読んだような記憶も
少し(それもちょっとあやふやですが)あるのですが、
再読してみて、今回はそんなに響きませんでした。
変化を怖れず一歩踏み出そう!というのはわかります。
ま、それよりも、ずーっとおんなじことをしていてはダメ!
という風に読みました。
96)『病気の原因は「眠り」にあった』 宮崎総一郎,実業之日本社 ☆4
この本自体、2012年の本なので、
ま、宮崎先生の講義を直に聴いていますので、
そう目新しい話はありません。
ただ、これでこの本を待合室に置くことができます。
うちの医院の待合室には現在こうした健康関連で、
多少耳鼻咽喉科に関係する本・実用書を、
現在徐々に取りそろえ中です。
当院にご来院の際には、
板谷滋鼻咽喉科セレクトブックもご覧下さい。
97)『老人の取扱説明書』 平松類,SB新書 ☆5
自分も多少歳をとってきたからか、親がもっと歳だからか、
気になることが沢山書いていて、なかなか面白いです。
98)『人は、人を浴びて人になる―心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い』 夏苅郁子,ライフサイエンス出版 ☆5
年末最後に、心ゆさぶられる様な本を読みました。
さて、というわけで、
簡単な本や詩集も含めてですけど、
今年の読んだ本の数は、
目標数である100冊には少し足りませんでした。
うーん、残念!
本屋さんで目に留まって買ってはきたけど、
すぐには読めずにおいてある本がまだまだ沢山あります。
来年はこのあたりを中心に、
また本を読み進めていきたいと思っています。