今年読んだ本、9月・10月。
<9月>
71)『認知症を「噛む力」で治す』 小野塚實,SBクリエイティブ ☆4
以前ご紹介した本:
『いびきの新治療で心と体をリフレッシュ!』 池尻良治,,現代書林
http://www.itaya.or.jp/?p=3286
作者、池尻先生からこの本をいただきました。
認知症の予防から、さらに、できれば治療について、
社会全体としては、これからもっと取り組んでいかねばなりません。
その方法としての提案です。
「噛む」という動作の重要性が書かれています。
72)『これが本当の「冷えとり」の手引書』 進藤義晴・進藤幸恵,PHP研究所 ☆3
なかなか筆者らの思いが強い本ではあります。
現代人は心身ともに冷えている場合が多く、
治りにくい病気がある場合は、
冷えがなんらかの影響を与えていると思われ、
参考になるかもしれません。
73)『西洋医が教える、本当は速効で治る漢方』 井齊偉矢,SB新書 ☆5
漢方薬に対して即効性を求める人はそれほどいないかもしれません。
しかし、実際にはうまくはまれば速攻効きます。
74)『声の呼吸法 美しい響きをつくる』 米山文明,平凡社 ☆3
うーん、何かあまり僕には響きませんでした。
75)『快眠家族のススメ―マンガでわかる不眠と無呼吸症候群』 宮崎総一郎,恒星社厚生閣 ☆4
以前にも読んだことがあったはずなのですが、
当院の待合室の本棚に置こうと思って再読しました。
まあ、半分はマンガなんで結構すぐに読めます。
<10月>
76)『イヌは匂いの夢を見る―なぞに包まれたイヌの嗅覚を科学する』 外崎肇一,フレグランスジャーナル社 ☆3
外国で嗅覚を専門に研究をされていた先生の、
半分エッセイ半分嗅覚に対する解説書みたいな本。
77)『診療所の窓辺から いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて』 小笠原 望,ナカニシヤ出版 ☆5
以前に紹介済み:http://www.itaya.or.jp/?p=3404
78)『「早く歩く」人は、身体も心も超健康!』能勢 博,三笠書房(王様文庫) ☆5
これも紹介済み:http://www.itaya.or.jp/?p=3376
79)『動きが心をつくる 身体心理学への招待』 春木 豊,講談社現代新書 ☆5
これも紹介済み:
http://www.itaya.or.jp/?p=3444
http://www.itaya.or.jp/?p=3447
80)『妻に龍がつきまして・・・』 小野寺S一貴,東邦出版 ☆4
スピリチュアルでさらにライト。
宗教本というよりも軽い自己啓発本。
81)『あらゆる病気は歩くだけで治る!』 青柳幸利,SB新書 ☆3
3つ前に能勢先生の本を読んでいますので、
あまりインパクトはなかったのですが、
ただやみくもに歩けばいいというわけではないのだそうです。
明日に続く。