今までお話してきたようなこと以外に、
小学生のころの夏休みの思い出
と言って思い出すものをあげてみます。
・盆踊り
今で市町村によっては独自でやぐらを組んで盆踊りを
やっているところは多いと思います。
僕の故郷、長浜市(旧虎姫町)でも、
昔は本町商店街は活気があって、
夜店と同時に、商店街を江州音頭で踊りながら歩くといった
行事がなされていました。
楽しかったのですが、
さすがに小さい頃だったので眠気が強く、
立って踊りながら半分寝ていたことがありました。
今は商店街がほとんど閑散としてしまっって残念です。
・映画鑑賞会
僕が小さいころは、年に1回夏休みに神社の境内に
大きなスクリーンを組んで、
野外での映画の鑑賞会がありました。
演題はあんまり覚えていないのですが、
たしか『寅さんシリーズ』だったんじゃないかと思うのですが、
ちょっと記憶は曖昧です。
これ、夏休みの思い出に入れましたが、
ひょっとしたら秋だったかな?
時期はハッキリ覚えていません。
この話をうちの嫁さんにしたら、
同じような話を父から聞いたことがあるというのです。
「あなた、年齢詐称してるんじゃない?」
と言われてしまいました。
・地蔵盆
お盆を過ぎたあとの、夏休み最後のイベントは地蔵盆です。
現在開業している草津の西大路町でも、
子どもたちの一つのイベントになっています。
僕の生まれ故郷では、集落のはずれにお地蔵さんがあって、
毎年そこで、地蔵盆の時には、
行燈を置いて、夜によく花火をしました。
田んぼの中でしたので、
高さ2mくらいまで吹き上げるような花火だとか、
ロケット花火もよくやりました。
お地蔵さんの横には、
毎年その年に流行ったものなどを、
身近な材料で作りあげる「つくりもん」というのが
展示されていました。
この風習は今でも全国的に残っているようですね。
さて、地蔵盆が終わると夏休みもほとんど終わりです。
あとは宿題の総仕上げの時期となります。