(昨日からの続き)
まあ、そんなわけで、
野鳥の動向がとても気になる今日この頃です。
そんな僕の気持ちを嫁さんは”忖度”してくれて、
時々車で連れ出してくれます。
このあいだの早朝、10分ほど車を走らせ、
田んぼがたくさん広がっているところに行きました。
「あ、こっちにはサギがいるわよ!」
あわてて指指す方をみると1羽のアオサギらしき鳥。
なんとか姿を1枚カメラに納めるも、
上手く撮れたか確認してたらサギはすでに遠くの方へ。
うーん、なかなかうまく撮れないや。
嫁さんに言わせると、
「小学生に自由研究させてるみたい♪」
だって。
まあ確かに、今は車の運転ができないので、
どこに行くのも嫁さんの送り迎えが必要な状態で・・・トホホ。
車で送り迎えをしている状態が、
まさに塾の送り迎えをしている気分だって。
それにしても、
ホント、この3ヶ月近く、嫁さんには世話になりました。
「なかなか,買い物にも連れて行けなくて悪いねぇ~」
そう言ったら、
「あらっ?普段だって買い物に連れて行ってもらったことなんて、
この何年もありませんよ。」
だって。
ありゃ!そうでしたか。それはすまなんだ!
とんだ墓穴を掘りました。
ま、気を取り直して、
ちょっとでもシャッターチャンスがあったら撮ってやるぞ!
そう思って最近は
外出時にしっかりカメラを持って出るようにしています。
そんなある日
嫁さんが車を駐車場から出してくるのを待っていた時でした。
「だいたい鳥ってヤツは電信柱のてっぺんとか、
電線なんかにつかまっているんだよなぁ~」
そう思って、
近くの電信柱や建物の上の方をキョロキョロしていました。
そこへ、嫁さん車を寄せてきて言うには、
「あなたの後ろに鳥がいるけど、うまく撮れた?」
だって!
あわてて後ろを振り向くと、
昨日ブログにも書いたイソヒヨドリの雌が
こっちを見ているじゃないですか!
僕はあわててカメラを取り出し被写体にピントを会わせました。
(よし!これはイケる!)
そう思ってシャッターを切ろうとした瞬間、
イソヒヨドリは2つ先の置き石にホップ!
慌ててピントを会わせなおそうとしたら、
それを見越したように鳥は次の置き石にステップ!
僕も負けじとさらに被写体を追いましたが、
イソヒヨドリちゃんはそれを最後に
大きくジャンプ!
そのまま遙か彼方の空に飛んでいきました。
「まあ、てっきりちゃんと写真撮ったんだと思ってた♪」
と大笑いなのは、うちの嫁さん。
くーっ、クヤしい~!