さて、藤ヶ崎神社の次に立ち寄ったのが、
「新海浜」と呼ばれる海岸、もとい湖岸。
ちなみに「しんかいはま」ではなく「しんがいはま」だそうです。
この記事を書くにあたってネットで調べるまで知りませんでした。
能登川を越えて北上していくと、
琵琶湖に流れ込む川としては比較的大きな川、
愛知川が見えてきます。
この愛知川の橋を渡って坂を下りたところに、
「新海浜」の大きな看板がみられます。
ここを左折しますと、
どこか、リゾート地に来たかの様な街並みが・・・
は、ちょっと言い過ぎか(笑)。
それでも、明らかにリゾートを意識した町作りがありまして、
その中をうろうろしていますと湖岸近くに出ます。
夏場はかなり賑わうみたいで、
臨時の駐車場がたくさんあるのですが、
今の時期は閉鎖されています。
そんな中、湖岸に抜ける場所があったので、
近くに車を止めて湖岸に出てみました。
波の静かな砂浜に、
忘れられたサーフボードと、折りたたみの椅子。
”♪今はもう秋~誰もいない海~♪”
なんて歌が似合いそうですが、
今は秋じゃないし~!
まずもって海じゃないし~!
と横からチャチャが入りそうだったので歌うのはやめました。
こうして写真を撮ると、
どこか南国の島みたいにも見えませんか?
他に訪れる人もなく・・・
と言いたいところですが、
先ほど、琵琶湖一周をされていると見られる、
自転車乗りの格好をした人が、
湖を背景にしきりと愛車の写真を撮っていたり、
近くに別荘を持っていらっしゃるのでしょうか、
ランニングをされている人もみかけます。
はぁ~、いいなぁ~!
こういう所に別荘を持って、休みの日は泊まりに来て、
一日のんびりすごすのって・・・
そうつぶやいたら、うちの嫁さん、
「無理無理!結局お掃除をするのは私なんですからね!」
う~ん!確かに。
さて、静かな湖畔と言えば、”波の音”。
音ひらい(音の生録)を趣味とする僕としては、
絶好の生録スポットです。
よかったら聴いて下さい。
「新海浜 波の音」
思ったより波の音がしっかり撮れて、
結構激しい音に聞こえますが、おだやかな波でした。