(昨日からの続き)
本を読む姿に(少なくとも僕は)惹かれます。
どうしてかな?と考えてみたのですが、
それが仮に、単なる娯楽的なものであったとしても、
頭の中で、文章からイメージを描き出させる本という存在は、
知的生活そのものを意味すると思うのです。
新しい何かを求めて人は本を読むのではないかと思うのです。
だからなのか、昨日リンクを貼りました、
須田卓馬さんの写真展『Fereshteh』を偶然ですが見たとき、
7歳の女の子ファラシュテが、
労働の合間にカフェから漏れてくる光を頼りに、
本を読む姿に僕は釘付けになりました。
(写真は、須田卓馬さんのホームページより)
https://www.takuphoto.net/albums/7years-old/
このファラシュテはアフガニスタン難民の子で、
普通なら、イランでは働き口は単純労働しかないそうですが、
現在奨学金をもらって大学に通っているそうです。
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【写真特集】街角で会った少女を13年間撮り続けて
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/13-3_1.php
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昔パリで撮った写真の中から、
『読む時間 On Reading』風の写真を選んでみました。
(もちろん、『読む時間』の方は全て白黒作品です。)
全然違う!と言われてしまうかもしれませんが。