全国協議会に出席した翌日、日曜日は東京でフリーです。
さて、どこに行こう?
東京の地下鉄の路線図をみていると、
飯田橋から古書の街神保町は結構近いことに気がつきました。
(僕の泊まったホテルは神楽坂と言っても飯田橋の方が近い)
そうだ、神保町に行こうか・・・
最初はそう思っていました。
ところが、昨日の夜から左足の足首が痛くなっていました。
そうです。
先日縄跳びで痛めた、あの足です。
東京・・・に限らず、大きな都市の方がよく歩きます。
車で移動しないし、
地下鉄やJRに乗るにしても、結構歩かなければいけません。
1万歩なんて、すぐに歩けます。
昨日も、神楽坂でどのお店に入ろうかと、
かなりウロウロしたものですから、
治りかけていた足が、また痛くなりました。
神保町で古書屋めぐりは結構足を使うだろうなぁ~。
そんなことを考えるとちょっと億劫になってきました。
とりあえず、午前中は神楽坂をもう少し探索しよう!
確かに、僕が今まで徘徊していたのは夜の神楽坂。
昼間の姿はよく知りません。
ちょっと歩いてみました。
そしたら・・・
今まで知らなかった色々な素敵な所を見つけることができました。
家に帰ってこのことを嫁さんに話したら、
「まさに”怪我の功名ね”」
と言いました。うまいこと言うなぁ。
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今回僕が泊まったのは、アグネスホテル。
こじんまりとした小さなホテルで僕は好きです。
ホテルから東京理科大の方に下っていったところで見つけました、
「秋山仁の数学体験館」
中は撮影禁止なものですから、
お見せできないのが残念なのですが、
数学を小学生などに楽しく親しんでもらおうというテーマパークです。
それも結構アナログです。
うちの子どもがもっと小さい時だったら是非連れてきたい所でした。
次に神楽坂のメインストリートを上がっていくと、
右手に赤城神社という神社がありました。
この付近の鎮守の神様の様です。
御本殿は近代的です。
隣には、”あかぎカフェ”という
ちょっとオシャレなカフェもあります。
なぜか、映画などのヒット祈願のお札が数多くみられました。
末社として、蛍雪天神(菅原道真公)や、
出世稲荷神社、八耳神社、葵神社(徳川家康公)があります。
この八耳神社(八耳様)というのは、もとは太子堂だったそうです。
つまり「あらゆるコトを聞き分ける天の耳」を持つと言われる
聖徳太子が祀られています。
悩み事を聴いて下さるということもあるのでしょうが、
耳の神様として広く信仰を集め、
耳の病気や煩いを治してくださるとして、
全国各地から参拝される方が訪れるそうです。
まさに耳鼻科医としてはお力添えをいただきたい神社です。
境内には梅の花がちらほらと咲いていました。
続きは明日。