先日の土曜日、保険診査委員をしていることもあり、
今年も東京で行われた耳鼻咽喉科全国協議会に出席してきました。
今回は特別講演として衆議院議員の武見敬三氏の講演がありました。
演題はアジア健康構想。
世界的には日本は欧米に次いで
高齢化社会に入ったわけですが、
今後、他のアジアの国々も
続々と高齢化社会になって行くとのこと。
それも日本が経管したよりももっと早いペースで進むだろうとのこと。
現在、日本は介護等の人員不足がすぐ目の前にまで来ている。
それに対して、アジアの他の国は、
介護等を必要とする人が増えるのはもう少し先のこと。
逆にその頃には、日本では介護の人員がだぶついてくると予想される。
そこで、アジアの諸国から介護の技術などを学びに来てもらって、
その人たちをマンパワーにして何とか乗り切り、
その後、技術を習得した人がそれぞれの国に帰って、
その国で力を発揮してもらおうと言うこと。
こうした計画が、動き出しているそうです。
日本にとっても、アジアの国々にとってもよさそうに聞こえますが、
日本としては単なる労働力として、
安い賃金でこき使うようなことがあってはいけないし、
来ていただく人々も、
脱落して日本に居座る様になったり、
単なるお金稼ぎでも困ります。
まあ、日本が居座る気にもならないような国に没落しても困るのですが。
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と、こんなお話を聴き終えるころには、
東京も夜8時を回っています。
さて、どこかでご飯を食べようか。
もう少し早い時間だと、
以前高校の同級生が一緒に飲もうや、
と誘ってくれたこともあり、連絡するところなのですが、
今回は少し遅くなることがわかっていたので
お一人様と決めていました。
昨年同じこの会のあとに行ったシャルキュがいいな。
そう思ってお店を覗いてみましたが、あいにくの満員。
そこで、今回宿泊するホテルの近くに早々に移動することにしました。
今回は神楽坂にホテルをとりました。
田舎者なので、銀座がテンションが上がって好きなのですが、
ここ神楽坂も、ちょっと情緒があって好きな街で、時々泊まります。
といっても2年に1回くらいかな。
大通りを少し入ったあたりに、
こじんまりとしたワインバーやイタリアン、フレンチのお店が並びます。
入ってみたいお店ばかり。
うちの嫁さんの場合はこういう場合、
前もってネットを駆使して色々と調べ上げて素敵なお店を探します。
それに比べると僕は、
その場でカンでお店を選ぶことが多いかな。
そんな中、今回は、
<ワインバー アンブラ>
http://www.winebar-ambra.com/
実は、このお店自体は知らなかったのですが、
その1階下のバーは以前より気になっていて、
そこの前を通りかかったついでに、
一つ上まで階段を上ってみました。、
玄関のドア越しに、にぎやかな声が聞こえてきて、
その声に誘われて入ってみました。
(まあ、今回は入る直前にはスマホで一応検索しました。)
イタリアワインの品揃えがすごいです。
グラスワインも赤白それぞれ4、5種類くらいから選べます。
それも、お店の人が一つずつどんなワインか教えてくださいます。