週末からの寒波で、昨日は雪が積もりました。
そして、この土日はセンター試験でした。
僕が受験した頃は共通一次試験という名前でしたが、
やはり吹雪の中を受験会場に行った覚えがあります。
雪が積もると自分が子どもの頃のことを思い出します。
僕が小さい頃住んでいたところは、虎姫というところで、
滋賀県の湖北地方に位置しし、
気候的には北陸地方に近く、雪の多いところでした。
昔の方が寒かったのでしょうね。
屋根からは 30cm くらいはあるつららが
無数に垂れ下がっていたののを覚えています。
雪も 4,50cm 積もるのも珍しくはありませんでした。
そして、僕の家は旧国道に面していましたので、
家の前は交通量が減ったかわりに、
除雪された雪のたまり場になっていて、
1mくらいの雪が軒先にありました。
そこで、小さな頃から、積もった雪を相手によく遊びました。
滑り台はもちろん、横穴を掘ってかまくらと称して潜り込んだり。
田んぼも一面雪野原です。
雪が少し融けたあとに冷却されると表面が硬くなります。
アイスバーンですね。
そうすると、子どもが歩いたくらいではへこみません。
そんなもんですから、冬場には、学校からの帰り道、
直角に曲がって歩いて帰らなければいけないところを
田んぼの中を対角線に横切って帰ったりするのが楽しみでした。
ザクザクというアイスバーンの上を長靴で歩いていくのですが、
たまにボコっとへこむこともあるんですね。
相当雪が硬い場合は、思い切ってジャンプして着地!
そうすると股の付近まで足が潜るくらいになるんです。
で、そこから這い出るのが結構大変で 寒いのに汗をかいたりして・・・
そんなことが愉快でした。
道に沿って走っている伝線にも雪が積もります。
↑ ちょうど、こんな感じですね。
電信柱を足で蹴ると振動で雪が落ちてくるんですね。
友達が下を通りかかった時を狙って雪を落とす!
うまくいくと面白い。
昔はそんなことをして遊んだものでした。