さて、千歳に泊まった翌朝は天橋立を散策しました。
今回は、天橋立を南の端から1/3ほど歩きました。
天橋立を一望できる山の上から眺めるのが定番ですが、
今回は天橋立を歩いてみました。
実は峰山に2年間住みながら、
当時、山の上から眺めるのは2回ほどあったのですが、
天の橋立を歩いたことはなく、今回初めての経験でした。
泊まった宿、千歳のすぐそばに、天橋立の入り口はあります。
早朝、歩いてみました。
天の橋立の中のこの道は、日本の道100選の一つに選ばれています。
(といっても、他の99が何か僕は知りません。)
天橋立は長い砂州です。
両側に海が見えます。
外側は宮津湾。
この日は、天気もよく波も穏やかでした。
ちょっと波打ち際で音を拾ってみました。
https://youtu.be/XoJnhRoBnCc
50mも歩くと反対側は阿蘇海と呼ばれる内海。
こちらはもっと波もなく海面が鏡の様でした。
こちらも音を拾ってみましたが、
波の穏やかさは外海の方より穏やかなのに、
録音してみると岩場が多かった分、
内海(阿蘇海)側の方が激しく感じられました。
https://youtu.be/mKYssRqVlRQ
なかなかイメージ通りに音を撮るというのも難しいものです。
引き返してきて、天橋立の南にある智恩寺。
本尊は文殊菩薩様。
境内の松の木にたくさんの扇子が吊りさげられていました。
おそらくおみくじだろうと思うのですが、ちょっと面白いですね。
すぐ近くには知恵の輪の灯篭。
なでながら周りを3周。
少しはボケ防止になるだろうか。
さて、早朝の散歩から帰ってきて朝食をとって一息。
窓の外をふと眺めていたら、
さっき通った小天橋が回転しているではありませんか。
船が通る時に動くとは聞いていましたが、
タイミングよくみることができました。
2番目の写真をよくみてもらうと、
ひょっとしたらわかるかもしれませんが、
結構雨が降っています。
散歩に出かけた時はすごく晴れていたのに・・・
丹後の冬は結構こうした ”しぐれ” が多いんです。
これからの季節、
このしぐれが雪に変わっていきます。
いよいよ冬の到来です。