静岡の帰りに、名古屋に立ち寄りました。
今まで名古屋に行くのは５年に１回くらいのものでしたが、
今年はすでに３回目です。
何か縁があります。
日本武尊つながりというわけでもないのですが、
熱田神宮にもお詣りしてきました。
熱田神宮には草薙神剣（くさなぎのみつるぎ）が祀られています。
草薙神剣は素戔嗚尊（スサノオノミコト）がヤマタノオロチを退治した際に
オロチの尾より出てきたもので、
素戔嗚尊はこれを天照大神に献上、
天孫降臨の際に瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）がこの剣を持って
日本に降り立ったらしい。
そして、その後世代を経て、日本武尊が東征を行った際に、
敵の放った野火に囲まれ窮地に陥った時に、
この刀で草を刈り払い難を逃れ、最終的に制圧に成功したという。
三種の神器の一つですね。
シンプルな大きな鳥居をくぐると、
広い参道にもかかわらず両側から木々が重なり合い静謐な空間に。
しばらく行くと、木の上からニワトリがお出迎え。
（↓ニワトリの鳴き声。音が出ますのでご注意を。）
https://youtu.be/jehYyb0mMjA
さらに行きますと大きな楠が境内に。
お詣りをしたあと、拝殿の周りを１週。
そこにも大きなご神木が。
次に参詣したのが、
別宮 八剣宮と、摂社 上知我麻神社。
途中、参道の掃き清めに出会いました。
長い箒を使っての掃き清め、ちょっと面白かったですね。
神社というのは、どこでもそうですが、
身の引き締まる思いと、すがすがしい気持ちを持ち帰ることができます。