川崎大師の風鈴市2

「風鈴市」と聞いて、どんな風景を想像されますか?

「全国47都道府県の風鈴が一堂に勢揃い」
「900種類、30,000個!」

なんて書いてあったので、
あたり一面、風鈴が埋め尽くしていて、
カランカラン・・・
チリンチリン・・・
そういった風流な音が、鳴り響いている・・・
僕は正直、そんな風景を思い浮かべながら行きました。

しかし、実際には全くちがったものでした。

あ、先に書いておきますが、
思っていたのとちがったからと言って、
残念だったとか、がっかりしたとか、
そういったことではありませんので、念のため。

僕が想像していた風鈴市というのは・・・
ちょうど、1年前に、建部大社に詣でた時に撮った写真と音があります。
願い事を短冊に書いた風鈴が軒先にかかっています。
https://youtu.be/uwKe9ZGZH8k

20数個の風鈴でしたが、風をうけて涼しげな音を奏でています。
僕の風鈴市のイメージは、
これが30,000個並んだ風景を想像していました。
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実際の風景は、80余りのブースになっていて、
全国の風鈴がつり下げられていて、
「さー、いらっしゃーい」
「これ、いい音しますよ~!」
なんて、はっぴを羽織った売り子さんが声をかけています。
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そうです、風鈴「市」だったんですね。
まあ、当たり前と言えば当たり前なんですが。
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おまけに、場内アナウンスが大きく響き、
極めつけは、川崎大師音頭(?)みたいな曲
「そーれそれそれ、ワンツースリー・・・」
が鳴り響いています。
https://youtu.be/GpcRFrhYXMg

じっくりと音色を楽しみながら癒やされる、
そんな風鈴三昧を思っていたのですが、
にぎやかなお祭りでした。
でも、これはこれで楽しかったです。
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一言で「風鈴」といいますが、
結構多彩なバリエーションがあるんですね。
上の写真はこの川崎大師の「厄除けだるま風鈴」らしいです。

その他、
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薩摩切子の風鈴
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ガラス製の風鈴

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陶器の風鈴

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鉄製の風鈴

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青銅製の風鈴

それぞれ、音色も違って面白いです。

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デザインも招き猫あり、花笠あり、だるまあり、
可愛いものから渋いもの、
色々見ていると面白いです。

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外国の風鈴も綺麗でした。

今回一番音色が綺麗だなと思ったのは
バルク・グラッシー・プラチナ風鈴と呼ばれるもの。
金属ガラスと呼ばれるもので、
この風鈴の場合は75%のプラチナ含有だとか。
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硬いのにしなやかで、綺麗な音色を醸し出しています。
ただ、値段は40万円だそうです。
さすがにこれはとても買えませんね