今の時期、夜、田んぼに行きますと
カエルの大合唱を聴くことができます。
「自然の声を注意深く聴きましょう!」
と日頃から言っている僕です。
頑張って、音を拾ってきました。
都会でカエルの大合唱を聴いたことのない人は、
一度聴いてみて下さい。
僕の住んでいる草津市は、
駅の周りは家やらビルやら大分建ってきましたが、
車で5~10分郊外に行けば、まだまだ田園が広がっています。
僕はこのくらいの規模の街が好きです。
さて、この蛙たち、
何カエルなんでしょう?
最近は、ネットでいろんな物が調べられるので便利です。
カエルの鳴き声図鑑(UEDA Nature Sound)
http://uns.music.coocan.jp/kaeru.html
カエルの鳴き声図鑑(兵庫県立人と自然の博物館)
http://www.hitohaku.jp/material/l-material/frog/index1.html
アマガエル(どうも正確には”ニホンアマガエル”と言うらしい)
トノサマガエル
ツチガエル
このあたりがいそうなのですが、
今まで、「この鳴き声は○○カエル」なんて
気をつけて聴いたことがなかったので、
改めて聴いてみても、もう一つわかりませんね。
まあ、ウシガエルならたぶんわかるのですけど。
また、鳴き方についても、
周波数の早いヤツとゆっくりなヤツがいますね。
そう考えてみるとカエルの鳴き声一つとっても、結構不思議!
そう思いながらネットをみていたら・・・
詳しく研究されている人がいるんですね。
NHKonlineの解説委員室、に
2014年05月16日 (金)
くらし☆解説 「カエルの合唱には法則があった」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/188033.html
という記事がありました。
(残念!リンク切れになってました)
カエルは周囲の他のカエルにはお構いなしに
鳴いているのかと思ってましたが、
他のカエルを意識して、
2匹で鳴くときは交互に、
大勢で鳴くときは2手に分かれて鳴くんですね。
まさに輪唱しているわけです。
しらなんだぁ~!