本:自律神経を整える「あきらめる」健康法

最近、自律神経についていろいろと本を読んだり、
akirameru調べ物をしたりしていますので、
自律神経に関するものにアンテナが働きます。

さらにはうちの嫁さんが、
早速図書館でこの本を見つけてきてくれました。

『自律神経を整える「あきらめる」健康法』
小林弘幸著,角川oneテーマ21

著者の小林弘幸氏は
他にも自律神経の本をたくさん出されています。

先日、「ジャマイカ療法」なるものを紹介しました。
うまく行かない事例に対して、
「じゃぁ、まー、い~か。」
とつぶやくことで、心の重荷を取ろうというものです。

この本は、ジャマイカ療法が何故いいのかを説明してくれています。
(といって「ジャマイカ療法」という言葉はでてきませんが。)

つまり、
『「あきらめる」と自律神経のバランスが整って病気が逃げていく』
(本書小見出し)
というわけです。

この本のいいところは、
『「あきらめるのはコツがある』として、
「あきらめる」方法ををいろいろと具体的に教えてくれるところです。

・ゆっくり深い呼吸
⇒長い息は長生きです!

・調子が悪い時は、すぐに仕事を始めるのをあきらめる

・スランプの時は呼吸が浅くなっている

・緊張している時には、一瞬、別のところに気持ちを向ける
「何か緊張する場面では、その部屋の時計を探す」
⇒なるほど!

・空を見上げる
⇒僕も以前に、「上を向いて歩こう」という記事を書きました。

・1対2の呼吸

・ため息をつくと副交感神経が上がる

・嫉妬や疑心暗鬼は自律神経を大きく乱す

・患者にとって医者の笑顔が最高のクスリ
⇒肝に命じます。

・マイナスなことは口にしない
⇒これは普段から気をつけてます。

・愚痴をこぼしたり、怒りの言葉を投げつけると、
自分の口から出た言葉が自分の感情をあおる。

・スキップしながら、
怒ったり悲しんだり不安になったりすることはできない

・朝をあわてて過ごすと、1日中副交感神経は上がらない

・片づける習慣を持つと自律神経は安定する
⇒一ヶ所だけでもいいそうです。

・「あきらめリスト」をつくる

・丁寧に文字を書く
⇒気をつけなきゃ!写経はこれですね。

・自律神経を整える日記の書き方

・ゆっくり動く

・笑顔:口角を上げるだけでもよい!

・「あきらめる勇気」を持つ
⇒そういえば、最近「きらわれる勇気」とかいうのもあったよなぁ。